見学者がやってきた。

2011.01.15 Saturday

 あいにく私は不在だったのですが、図書室へ突然の見学者がいらっしゃったとの事。

そろそろ雑誌の管理も始めようかと倉庫から資料を引っ張り出してきたままになっていて、何というか、掃除って一時的に掃除前より散らかるよねという状態な雰囲気になっていた所での来訪だったので恥ずかしい。


話は飛ぶのですが、図書館にはスケールメリットが働く。
対象者が10人いるとして各個人がそれぞれ本を買う場合、
1冊1,000円の本なら1,000円×10人=10,000円分の費用が必要になる。
図書館が介在して、本を共有することで1冊分の費用で10人に提供出来る。
その差額(10,000-1,000=9,000)が図書館が生み出す利益と捉える。
当然利用者数が多ければ多いほど、生み出す利益は大きくなる。


ほとんどの中小企業に管理された図書室がない理由は多分このスケールメリットを生かせないからだと思う。
図書室の管理に場所や人を割くことで生まれるささやかな利益では、
他の事業に場所や人を割くことで生まれる利益と比べたら割に合わないと判断されるのは当然のことである。

上記の観点でみるなら、もちろんうちの図書室も存在価値がない。
図書室の存続には、別のアプローチが必要なのである。

そこで考えていた作戦の一つが、図書館関係者に見学に来てもらって、
図書室を通じて会社自体の宣伝になるような、広報としての価値を見いだせないかと言う事。

ですので、図書室に見学者が来ることは嬉しい限りですが、
現状のうちの図書室の状況では、宣伝効果を果たすような魅力がまるでない。
片付けもままならない状況で、人を招いた日には悪評広まり逆効果である。

幸いなことに、今回訪れた見学者はむしろ熱心にアドバイスをくれるような方なので助かりました。
魅力のある図書室へと発展させて、ぜひもう一度いらして貰わねばなりません。

那珂市立図書館を案内してもらいました

2011.01.09 Sunday

カフェライブラリアン?に案内され那珂市立図書館を見学してきました
この図書館は、資料にICタグ導入、静脈認証と先進的でカッコイイ。


静脈認証はセキュリティ対策というイメージしかもっていなかったけど、
利用者カードを忘れて本が借りられないっていう心配がないよ
いつでも気軽に図書館で本が借りられますよって言う
利用者サービスとしての視点での導入というのが素敵です。


実際のところ、どの程度期待した効果が出ているのかは分かりませんが、
利用者の為になると信じて、新しい技術を導入する図書館が増えれば
技術の向上、コスト低下に繋がって図書館全体の未来が明るくなると思うので応援したいです。



さて、今回の案内人の活動の中にU40というのがあり、
その活動の中で行われたFuture Librarian宣言というのがあるのでちょっと紹介。(私も宣言しました。)


"私たちは、図書館を通じて人と人とが出会うことで生まれる可能性の力に未来への希望を託し、ここに宣言します。"


"私たちは、図書館を通して生まれるつながりが、未来への夢と希望を生み出すことを信じています。"
"私たちは、図書館と社会をもっと元気で明るい笑顔にあふれた、すばらしい未来を生み出す場にするために,汗をかき智恵を絞ります。 "
"私たちは、図書館と社会に対して関心を持つすべての人々に対し、館種、業態などの枠組みを越え、常に対話への努力を続けます。 "
"私たちは、これまで図書館や社会に貢献してきた方々に思いを馳せつつ、これから図書館に関わり続ける世代を育て、図書館と社会の持続的な発展のために行動します。"


コミュニケーションを重視する、うちの図書室の理念にも通ずるものがあります。
もちろん人が繋がった、集まったで満足せず、その先にあるものをしっかり見据えて活動したいですね。


うちの図書室では資料の寄贈はコミュニケーション促進の役割を果たしてくれるはずですから、
せっかくなので資料を10冊以上寄贈してくれた方にU40のピンズを差し上げようかと思ってます。(数に限りがあるので先着です!)



U40
(車はついてきません)

寄贈受付中

2011.01.05 Wednesday

 今日から図書室も仕事始めです。
卯年なんで飛躍の年なんて言われますが、まだまだその為の飛躍台をしっかり作る事に精をださないといけないのがうちの図書室。
そんな訳で今年も頑張っていきます。


さて、新年早速うれしい出来事がありました。
お正月に帰省したので、実家から寄贈したい本を持ってきましたとのこと。
まったくありがたいことです。


うちの図書室では、寄贈資料に関しては今のところジャンルなどの制限を設けていません。
小説でも絵本でも申し出があれば受入れます。


スペースに余裕があるというのもありますが、会社のお金での購入ではないのでというのが一つのポイントです。
(細かい事を言えば、装備コストは掛るのですが、その程度は許容範囲だと考えています。)


ただし、原則として寄贈資料には「一言コメント」と「寄贈者の名前」を付けて頂いています。
「一言コメント」がきっかけでコミュニケーションが発生して欲しいと思っているからです。


寄贈資料にはコメントシールを貼り、コメントをデータとしても登録もしています。


寄贈したいけど、コメントを書くのはメンドクサイということをよく言われますが、
上記の理由に加え、単に要らないから寄贈するという事を予防したいというのもあったりします。



悩みとしては、ジャンルを問わず受け入れているので資料の配架をどうするかというのがあります。

年賀状

2011.01.02 Sunday

年賀状2011

帰省します。

2010.12.31 Friday

さて、年末恒例の帰省イベントである。正直わずらわしいのだが、正月くらい帰ってこいという親の意向に逆らうほどの強い動機も予定も持ち合わせていないので今年も帰る。

帰省の何が嫌かっていうと、暇を持てあますというところ。何にもやることが無いというだけでなく、なんだか落ち着かなくて、何して良いか分からない状況に毎度陥る。

暇だからと外に出たところでジャスコしかない。こんな時こそ図書館が開いていて欲しいものだ。
もっとも、公共図書館は地域に住んでる人、勤めてる人が対象で、たまたま帰省で戻ってきている地元に税金納めてない奴の戯言なんて相手にしないだろうけどさ。

おかえりなさい企画とかで年末年始も開館してくれる図書館企画とかがあれば、ふるさと納税してもいいと思ってるんだけど。だめかな?