ITpro EXPO 2013に行ってきました


のっけから何処に行ったのか分からない写真を載せていますが、ITpro EXPO 2013に行ってきました。

写真は北海道十勝の芽室町農業協同組合ブースで頂きました。IT関連のブースが並ぶ中なぜかカレーとじゃがいもが展示してあるブースです。
なんでも農業にクラウドソリューションを取り入れたそうで、広大な道場でもリアルタイムにコンバインの位置情報を把握することで給油のタンクローリーを効率的に派遣できるようになったそうです。「おいしい笑顔」にも情報技術の背景があるんですね。


さて、本題という事で図書館に関係しそうな展示をしていた会社や製品を紹介します。

■ビーコア株式会社 http://www.colorbit.jp/
カラービットという3色カラーのバーコードをスマートフォンで読み取る蔵書点検デモを行っていました。
バーコードと違って一括認識で読み取れるのが便利です。
次の図書館総合展でもカラービットの展示あります。


■ムサシ・イメージ情報株式会社 http://www.musashi-ij.co.jp/
資料を電子ファイル化、マイクロフィルム化を手掛ける会社。
いろんな機種のブックスキャナーやオンデマンド印刷機をそろえている様なので、一度日本最大級のイメージ処理工場というのを度見学してみたいです。

■株式会社Preferred Infrastructure http://preferred.jp/
検索に機械学習が融合。「Sedue」という検索エンジンを使った映像解析デモを行っていました。
カメラ映像を分析して、来場者の服装や行動の統計が取れるそうです。
資料を読んでいるという行動も認識できていたので、図書館の利用者の行動分析とかに応用したら面白そうだなと思いました。
国立情報学研究所の「Webcat Plus」も「Sedue」の賜物。


■有限会社 想隆社 http://soryu-sha.jp/
電子書籍の製作を行う会社。
香川県のまんのう図書館では、こちらの「ドキュメントコンテナ」というアプリを用いて電子書籍の貸出を行ってます。
中央大学が発行する広報誌を集めた電子書籍配信アプリ『白門書房』も手掛けてます。
合同会社TMRGroupのブース内で展示されています。TMRGroupはビジネス漫画制作とか社歌制作を手掛けてます。



オマケ。図書館と全然関係ないけど気になった会社
■アルバス株式会社 http://www.albus.co.jp/
ゾンビ・レスキューという組織のやる気を可視化するツールのデモをしてました。
「おかしいな 深いい話が 逆効果」など上司と部下のコミュニケーションのすれ違い川柳が並んでるブースです。




 
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at 23:01, なぐもん, イベント

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公共図書館のこれからを考えるワークショップに参加してきた

 ちょっと間があいちゃったが、公共図書館のこれからを考えるワークショップに参加したのでメモを残しておこう。
http://kc.tsukuba.ac.jp/symposium/kpw2013.html

とりあえず当日の記録についてはまとめてくださった方がいますので↓を参照ください。
公共図書館のこれからを考えるワークショップ前半の記録:nozawa日記
http://d.hatena.ne.jp/another16javac/20130223/1361642234
公共図書館のこれからを考えるワークショップ後半の記録:nozawa日記
http://d.hatena.ne.jp/another16javac/20130225/1361815342


まず趣旨説明で知的活動のサイクルという話が出るのだが、知の欲求というのは、人によって大きさなり方向性なりだいぶ差があるんじゃないのかなと思った。これが図書館を利用する人が一部に限られている要因じゃないかなと。幅広い人に使われるためのヒントを探れたらなぁと思って話を聞いていた。

知の欲求 →(どうしたらいいかな)(調べてみよう) →知の獲得 →(実践してみよう)→知の活用 →(ほかのグループの活動も参考になるね )→新たな知の創造(こんなこともわかった。でも...新たな問題も)(実践の成果を皆に伝えたいな) →新たな知の発信 →(新たな問題を解決しなくちゃ) 知の欲求→…


1.連携、複合
図書館の中でコンサートやるとか、博物館の展示をやるとか、議員発表会やるとか、テーマ展示と一緒に関連グッズならべるとか、アントラーズコーナー作るとか。
館によって制約はあるだろうけれど、興味関心の枠を広げたり深めたりとか色々効果ありそう。
脱線するけど博物館とか文学館はもっと図書館と連携してほしいな。前提知識がないとさっぱり楽しめない展示が多いので、やさしい解説書とか隣に置いてほしい。それこそ学習漫画みたいなものを。観光地の博物館なんて、なんだかわらないねーって言いながら回ってる家族連れがいっぱいだよ。ホント。

2.ボランティア教育
子ども司書講座とか、学生ボランティア教育とか。
ボランティアの人たちに図書館について教えて、そのボランティアの方だけでなく家族や友人にも図書館のサービスをもっと知ってもらおうという作戦。
すそ野を広げるためには、どうやったら友人に図書館についての話を聞いてもらえるかも合わせて教えてあげられるとよさそう。

3.情報発信の場
図書館で調べることはできるけど、調べたことを伝える場がないという話があるようだ。
正直ちょっと盲点だった。たしかに伝えたいという欲求を満たす場が図書館にあってもいいな。何でもかんでもWebで事足りるわけじゃない。


アンケートに、これからの図書館とはどういうところですか?といった質問があったので、その場の思いつきだが「全員参加の情報共有の場」と書いた。
全員参加の日が来たら私の勝ち。
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at 20:39, なぐもん, イベント

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ビブリオバトル首都決戦2012を観戦してきた

10月21日に行われた、「 ビブリオバトル首都決戦2012 ファイナル@秋葉原」を観戦してきましたので感想綴ります。
ビブリオバトルというのは、参加者が順番に本の紹介をしていって、最後にみんなで一番読みたくなった本に投票してチャンプを決めるというゲーム。

各地で行われた予選の様子をなんとなく窺っていて、参加しているは普段プレゼンとかしていなそうな普通な感じの学生が多いことが気になっていた。
普通の学生が壇上にあがりたくなるビブリオバトルの魅力ってなんだろ?ビブリオバトルが着実に浸透してきているのは何故だろう?
そんなこんなでビブリオバトルを肌で感じてみようと思って、ビブリオバトル首都決戦の会場に足を運びました。

会場に着くや否やおやつをモゴモゴしている知り合いに遭遇。さりげなくうれしい。
ビブリオバトル首都決戦の観覧エントリーは、名前や連絡先のほかに"参加人数"を記載する項目があったので、
なにこれグループ観戦が前提ですか?みたいな余計なプレッシャーを秘かに感じていたのでホッとした。
まぁ実際のとこ受付時に名簿をチラ見したら、参加人数1人ってのが多くて完全な杞憂だったわけだが。
参加者は学生限定だが、観戦している層は幅広く高校生くらいからご年配の方までとかなりオープンな印象でした。

オープニングではゲストとして登場した水道橋博士にたくさん笑わせてもらい、スタートから参加して得した感じ。

続いて準決勝。全国の予選を勝ち抜いた参加者が5グループに分かれての戦い。
どのクループを観戦するかがちょっとした悩みどころですが、
誰かの応援に来たわけでもないので流れでサブステージで行われたDグループを観戦。

ビブリオバトルのおもしろさでもあり難しさでもあると感じたのは、5分間の本の紹介タイムの後にある2分間の質疑応答。
観戦者からバシバシ手が上がり2分じゃ足りない質問の嵐。盛り上がることこの上なしだが、もし質問が全然でなかったとしたら・・・
観戦者もしっかり集中して参加しないといけませんね。

私が投票したのは萬木俊哉さんが紹介してくれた『ぼっけぇ、きょうてえ』という本。

「ぼっけぇ、きょうてえ」というのは岡山弁なんですが、発音の仕方わかる方がいたら教えてくださいといった感じで始まる。
父親が岡山出身にもかかわらず、内容も発音もさっぱりピンとこない。
そんなことより気になるのは紹介する本を持った萬木さんの手がずっと震えっぱなしなこと。
「ぼっけぇ、きょうてえ」はとても怖いという意味で、旦那が女郎に怖い話を語られるんだと。
2人称で語られるので、怖い話を聞かされるのは旦那=読者という構図になって、
気づけば読者である私が当事者となって怖い思いをさせられるとのこと。
分かったような分からないような、でもやっぱり気になるのはページをめくる萬木さんの手の震えが止まらないんですけど。
その様子を見てたらだんだん怖くなってくる。どんだけ怖いんですか。

準決勝のDグループの観戦が終わってハーフタイムセッションを観覧するためにメインステージに戻ったのですが満席で座るところがない。
事前の観覧エントリーしとくと優先席ありますって言ってたけど全席うまっとるやん。
しかたなく会場外から立ち見。残り1時間半立ち見かとか、外はちょっと風吹いてるなぁとか全然ステージに集中できず。

なぜか30分のハーフタイムセッションが終わり、これから決勝戦がはじまるというところで席がパラパラ空き始める。
ビブリオバトルじゃなくて芸能人見に来た層というが結構いたらしい。
てことで、幸いにも決勝戦には座って観戦。

決勝戦は、構成上の関係で5分本の紹介した後の2分間の質疑は決勝参加者同士とゲストからのみ。
ゲストからの質疑が鋭いこと鋭いこと。質疑じゃなくてダメ出しのコメントだし。2分過で収まってないし。
準決勝のわいわいがやがやの雰囲気と違い恐怖の5分後の世界。見てるのほうがすごく楽しい。

決勝で私が投票したのは、水原未奈さんが紹介してくれた『箱舟はいっぱい』という本。

ドラえもんで有名な藤子・F・不二雄著作の大人向けの漫画の短編集だそうです。
カンビュセスの籤(くじ)というのがオススメとのこと。
読み終えると痛い気持ちになり、生きるってなんだろうと考えさせられるような作品だそうです。
ストーリーが気になるが、読む楽しむを奪わないようにとの配慮で教えてもらえない。残念だがしかたない。
他の話も気になるけれど、タイトルからして洪水から逃れるためのノアの方舟が満席って意味かなと考えると、
どれも単純なハッピーエンドではなさそう。
なんにせよ物語のストーリーに触れず読後感だけを共有するってもどかしいですね。


当初いろいろ疑問を抱いていたわけですが、ビブリオバトルはすごく楽しいという事だけは分かりました。

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at 14:26, なぐもん, イベント

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Next‐L Enju 開発ワークショップに参加してみた

 Next‐L Enju 第7回開発ワークショップに参加してきました。
前からワークショップの存在は知ってたのですが、プログラミングができる人が参加対象なので私には縁がないものと思っていたのですが、開催前日に@argさんに声をかけて頂いたので、えいやという気持ちで飛び込んでみました。


午前中は自己紹介やEnjuの開発経緯を説明してもらうなどで、ほとんど手を動かす事もなく全然開発スキル必要ありませんでした。
少人数だったのでEnjuについての疑問を気軽に聞けたりしました。

みんなでお昼ご飯を食べ仲良くなったところで午後のワークショップ開始。
まずはEnjuのインストールから。インストールは、Webサイトに手順がまとまってるので、せっせとコマンドをコピペするだけ。
手順通りにやってるのにエラーが出て焦ったりするのだが、基本コピペ進行なので周りを見ればみんな同じエラーがでていて一安心。
先生がこそこそやって、git pullってやってみてって言いながら進んでいきます。
なんだかんだで無事インストール出来ました。

Enjuが起動できたので、資料入力と貸出の操作演習。
日常的に図書館システムを使ってることもあってか、初めてさわるのになんとなく操作方法が分かってしまう不思議。いろいろいじって、へぇなるほどと勝手にいろいろ理解。
まぁなんとか順調に行けたのはここまでで。


開発ワークショップ本番という感じで、さぁ今度はレビューを登録する項目を追加してみましょうってな事でせっせとコマンド叩いていくことになるんだけど、インストールの時と違って手順書がありません。
コマンドの意味がちっとも分からないので、先生が入力したのと同じものをせっせと入力していく写経モードな私。まだ写し終わってないので黒板消さないで・・・とまぁ落ちこぼれます
幸いにも、何度も落ちこぼれる度に至れり尽くせり主催者からの救済の手が入ります。てことで、レビュー項目無事追加できました。よくできました。もうヘトヘトです。
余裕がある人は他の項目も追加してみて、できれば数値の項目でとか先生は言ってるんですが、意味も分からず写経してただけなので出来ません。てことで1回サボりを決め込みます。

続いて、新しく追加した項目でファセット検索できるようにカスタマイズしましょうって進むんだけど。ファセット検索はテキスト項目(レビュー項目みたいなやつ)ではできないので、数値などで新しく項目追加してもらいましたって先生は言うのさ。
余裕がある人はって言ってたじゃん、ぶーぶー。
しようがないので、追加したつもりでファセット検索できるように写経々々。
とりあえず写経を終えたので、Enju再起動。もう検索するだけでエラーが出るのさ。
検索項目に"points"なんてありませんよみたいな。そりゃそうだ、だって俺そんな項目追加してないもん。
ここで救いの手再び。一緒に参加していたお隣様が、今日使ったコマンド全部メモしましたのでってそのメモ(テキストファイル)をくれるじゃありませんか。
おかげ様で多大な手伝いを頂きながら、無事ワークショップを終えることができました。

最後に開発者向けだけじゃなくて、利用者向けの操作主体のワークショップも開催してほしいと提案したところ、前向きに検討してくれる様でした。
興味があるけど敷居の高さに今まで参加できなかった人もチャンス到来の予感ですよ。


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at 14:27, なぐもん, イベント

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ブックトーク初体験

「ブックトーク」の作成・発表を行うイベントに参加してきました。

イベントの概要は
・「読み聞かせ」「アニマシオン」「ブックトーク」を実演してもらう
・4人1組のグループでブックトークを作成、発表
会場は調布市立北ノ台小学校図書館


読み聞かせは「3びきのかわいいオオカミ」でした。
「図書館戦争」の中で昇進試験に読み聞かせが課されていて、本選びと、子供目線になることが大事って書かれていたけど、実際の実演も子供たちとの掛け合いをすごく大事にされていました。

アニマシオンでは、王さまと九人のきょうだいを教材にして、まず一度みんなで読む。
その後に教材を回収されて、登場人物候補の一覧から実際に登場してた人、してなかった人を仕分けするというものでした。
短い話ですが大人でも案外できないものだなぁと実感・・・
いろんなパターンがあるみたいですが、読書体験の共有と、継続的な取り組みで読書の質を高めることが目的のようでした。

ブックトークでは、「貸出はディナーのあとで」というテーマで本を紹介してもらいました。
ブックトークは単なる本の紹介ではなく、テーマに沿って一連のストーリー仕立てで本を紹介していくというものだそうで、ディナーなのでスープから始まり、パン、魚、肉、デザート、最後にコーヒーを軸にした本という形で6冊の本を紹介してもらいました。
「しあわせの石のスープ」「つるばる村のパン屋さん」「ムーミン谷の十一月」「橋の下の子どもたち」「ケーキやさんのゆうれい」

アニマシオンとブックトークに関してはまったく知らなかったので参考になりました。
で、SLiiiCのスタッフさんの実演に感心してる場合じゃなくて、ある意味ここからが本番。
初体験したばかりのブックトークを今度は演じるべしとな。

テーマはあらかじめ用意された中からくじ引き。うちの班は「ともだち」でした。自由度の高いキーワード。
まずは、それぞれ本を持ち寄ろうという事で本探し。
小学生の頃に自分が読んでいた本で、ともだちがキーワードで思い浮かんだのは「ズッコケ三人組」と「ぼくらの七日間戦争」だったんですが、他のメンバーがすでに「なんでも魔女商会」を持ってきてたのを見て、物語系はやめようと路線変更。
友達を遊ぶことを軸に双六とか手品とかなぞなぞの本をピックアップすることにしました。
それぞれ本を持ち寄って対象者を低学年と決めて、最終的に紹介する本を決定。
「お洋服リフォーム支店―なんでも魔女商会」「こねずみとえんぴつ」「てじなでだましっこ」「宇宙人っているの?」
ストーリーは、転校してきて一人ぼっちなので友達を作り、そして友達と仲良くなり、友達と楽しく遊び、そしてもっと友達を増やしにいこう、といったこじつけで作成。

実際にブックトークやってみた感想としては、多くの本の内容を知ってないと難しい。
テーマ、ストーリを意識しながら何冊もの本をピックアップするって一筋縄にはいかないなぁと。
グループで行うことでそのあたりの難しさは解消されつつも、持ち寄る本が様々でさてストーリーはどうくみたれるとか?
パズル的な感じで楽しさあり、グループブックトークは演じ手も受け手にとっても刺激的でいい仕掛けだなと感じました。

今回は会場は小学校の図書館でOPACも使えない中、みんな当たり前のようにテーマに沿った本を選び出してるのを目の当たりして、参加者はみんな子供のころから本の虫だったんだなと感じたり。発表を聞いていて本の虫の未来は明るいと感じたり。
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at 22:18, なぐもん, イベント

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