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本を紛失したら、いくらの損?

 うっかりビールこぼして、読んでいる本がびしょ濡れに。
まぁ2/3は読んだからそこそこ満足さとか自分を慰めつつ、
これが図書館の本だったら全額弁償かぁなんて思ったところで、ふと疑問が湧いた。

利用者が本をダメにしちゃった時、図書館はいくら損をするのだろうか?
調べてみたら、文科省のサイトに「国立大学法人に特徴的な会計の取り扱いについて」ってのに図書の会計について書いてあった。

"図書(注)
 通常の償却資産については、独立行政法人同様、簿価50万円以上のものが資産計上の対象であるが、教育研究のために使用する図書は、金額の如何にかかわらず資産計上し、使用中は減価償却処理を行わず、除却時に全額を費用処理する取り扱い。"

本は減価償却しないらしい、経年で価値が減ったりしないという考えなのか。
時間が経てば汚れてボロボロになっていくけど、中身(情報)の価値は変わらないって考えってことなのかな。

なるほどと思う部分もあるけれど、やっぱりしっくりこない部分もある。
例えば2012年の今、2000年に出版された「2010年はズバリこうなってる」的な本があったとして、
この本の持っている情報に私は全然価値を見いだせないんだけど、この本を買った時と同じだけの価値があるってのかい?

ちょっと角度を変えて会計でなくて、実際に弁償するときの規定を見てみることにした。
図書館によってまちまちみたいだけど、現物弁償でOKってなっているところが多いみたいだ(状態よければ古本でもいいらしい)。
てことは、弁償時の本の価値は、図書館がその本を買った価格でなくて、現在の市場価格よってことらしい。

でもさ、「2010年はズバリこうなってる」が古本屋にも見捨てられて、
入手不可能だったときはさ結局いくらで弁償させられるんだろ?
この弁償額が図書館が損した額になるの?

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at 21:10, なぐもん, つれづれ

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