人生いろいろ

2012.02.11 Saturday

 先日じいさんが85歳という若さで亡くなった、
感傷的な話はここでは書かないけど。

今の私の生活からは考えられないことだけど、うちのじじばばの家にはパソコンもネット環境もなかった。
町内を見渡してもその世代で使っているのは少数派のようでした。
訃報の連絡をするのもメールってわけにはいかず、限られた範囲にだけ電話で連絡だったのですが、
それでも情報というのはあっという間に広がるという事を目の当たりにした。
親戚や町内だけでなく、直接連絡をしていない離れたところで暮らしている同窓生なんかからも弔電が届いたり、
葬儀に駆けつけてくれる人が大勢いた。
twitterやfacebookなんてツールがなくても、しっかりつながりを築いてたわけだ。

もっとも香典が届いても故人との関係がわからない人ってのは結構いて遺族一同悩まされた。
亡くなる前に電話帳みたいな感じで、職場、同級生とかって感じでリストを作っていたのだが、全然カバーしきれてなかった。
私はめんどくさくて全員「友人」っていうカテゴリのままfacebook使ってるけど、
そのうちリスト化して信頼できる人にパスワードを渡しておこうと思った。50年は先の話だけど。


全然、話がまっとまってないけど余談です。
うちのじいさんは12人兄弟(6男6女)の末っ子?なので親戚一同あつまるとすごい人数なんです。
じいさんから見て甥っ子、姪っ子がいっぱいです。もう引退して時間に余裕がある人ばっかり。
無事葬儀が終わってほっとすると話題が私の方に向くんですよね。
「はよ嫁をもらえ」って。
まったくうるさくてしょうがないですが。

ゆる募)よめ
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