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第17回の図書館総合展の感想

第17回の図書館総合展の感想を書き留めておこう。
今年はTUTAYA図書館問題とか新潮社からの貸し出し猶予要請とかもあり、世間一般からの注目もそれなりにあったのかな。夕方に制服姿の女子高生を何組か見かけたのは、図書館戦争の影響かな。
今回参加したのはフォーラムは1つだけ。あとは3日間ブース番、ちょいちょい店番さぼってブース見学でした。


まずは参加したフォーラム「情報の魔法を図書館にかける〜体感できるデジタルデータ」の感想。
研究内容も含めて非常にわくわくさせられるものでしたが、それは一旦置いといて。
考えさせられるのは、テキストや映像くらいしか図書館は提供できていないが、情報空間のサブセットとなっている物理空間を情報インフラたる図書館が今後どう提供していくのか?と言った話。扱う対象物の境界が図書館も博物館も美術館も曖昧になる状態で、図書館が果たす役割を再確認したうえで、既存の図書館が書き換わっていくのを想像したらとても楽しくなってくる。
フォーラムの内容を簡単に要約できないので、ぜひ公開されている動画記録をぜひ見てほしい。
「情報の魔法を図書館にかける〜体感できるデジタルデータ」
http://www.libraryfair.jp/forum/2015/1799


ブース番の感想としては、今回は隣のブースとの境界なしという形だったけど、大した打ち合わせもなくてもつつがなく3日間やり通せという感じ。
その背景にあるのは、日頃から図書館の交流会などで顔を合わせでおり、互いのサービスについての理解ができていたおかげで臨機応変に対応できたことだと思う。
色んな出展者がいてシステム開発が得意な会社もあれば、提案を特意とする会社もあり、連携していけば、新しいものが創造できそうだという感触は得られた。
まぁ、全体で見れば図書館の交流イベントに参加する企業担当者は少ないし、「出展者」名札でブースに挨拶行くと警戒されるしなかなか連携していこうっていう雰囲気にはなってないけど。


ブース会場を回って感じたのは、トキャラと学生とペッパーの多さ。

学生の参加はここ数年増え続けていると感じてますが、今年はさらに増えたという印象。
図書館サポーター制度の広がりか、関連したポスターやブース出展などが目立っていました。図書館サポーターの活動とかの話を聞くと、なるほどと思う改善案が出てきて学ぶことが多い。へーと思った話のひとつとして、
下の写真は東京家政大学の学生ボランティア団体「Library Mates」の作ったグッズだけど、試行錯誤を重ねていて新しく作ったものは袋を開いたときのクシュクシュ音がしないようにと材質にこだわったり、紙芝居が入るサイズに変更にするなどの改良を積み重ねてるんだとか。ただ可愛いだけじゃないんですね。グッズ作っている図書館サポーターは多いし利用者に喜ばれるノウハウとかは結構みんな持ってるのかな。

個人的には学生の参加は歓迎で、これからの図書館を盛り上げていくには、業界に関する様々な情報を互いに共有していくことが望ましく、図書館総合展は格好の場だなと改めて思った。
と言っても、総合展のベースは商談の場だと思うので、学生さんには興味を持った製品やサービスを先生や図書館にぜひねだって欲しいし、図書館員は予算獲得を全力で頑張って欲しい。
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at 22:05, なぐもん, 図書館総合展

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