2012.05.20 Sunday
公共図書館でのアイデアの価値観
昨日のエントリーでICEカップヌードルは、他社が真似したくても真似できないアイデアだから素晴らしいって書いたんだけど、よく考えるとこれは競争前提の民間企業の論理だった。
公共施設の場合、みんなが簡単に真似できるアイデアの方が、すぐに普及して社会全体の効用は向上させる良いアイデアという事にはならないか?
例えば、図書カードにTポイントカードを導入するのはCCCと提携している図書館にしかできないので、それよりもどの図書館でも汎用的に導入できるポイントカードの仕組みがあればベターってこと。
もっとも、すぐにコモディティ化してしまうアイデアだと、最初にそのアイデアを思いついて試行錯誤して実績を残した図書館が報われない気もしてくる。
今年も図書館総合展のフォーラムで開催されるLibrary of the Yearの候補館の募集がされているが、こういった良い図書館を表彰する取り組みで、独創性だけでなく図書館全体の底上げを図るアイデアを出した図書館に注目が当たる仕掛けを、図書館の世界全体でうまく作っていければいいんじゃないかと思った。
